日本過酸化脂質・抗酸化物質学会は、生体成分の過酸化と疾病との関連解明、細胞の抗酸化と抗酸化物質による予防に関する研究を推進するため、第22回年会より、年会発表者の中から優れた発表を行った若手研究者に「若手奨励賞」を贈呈しています。
【応募資格】
@ 将来の活躍が期待される学生、院生、研究生、博士研究生、または若手教員。
A 当該年度の4月2日時点で満40歳以下であること。
B 応募時に日本過酸化脂質・抗酸化物質学会会員であること。
C 当該年会の一般講演で発表すること。
【応募方法】
年会講演要旨提出時に所定の応募用紙を事務局に提出する。
※Word 版が必要な場合は事務局に御連絡ください
過去の受賞者
第22回年会 (2014年)
鳥取大学医学部統合分子医化学分野 花木武彦
コエンザイムQ10の上皮細胞極性に対する作用とその分子機構
第23回年会 (2015年)
岩手大学大学院連合農学研究科 佐藤友紀
C2C12筋管細胞におけるL-lysineのオートファジー抑制に対する過酸化水素の影響
第24回年会 (2016年)
東北大院農・機能分子解析学 加藤俊治
リポタンパクの酸化機構とそれに関わる血漿の性質
九州大学大学院農学研究院・栄養化学 城内文吾
27-Hydroxycholesterolは脂肪細胞の脂肪蓄積を抑制する
第25回年会 (2017年)
東北大院農・機能分子解析学 清水直紀
LC-MS/MSを用いたヒト皮脂中のスクアレン酸化機構の解析
岩手大学大学院農学研究科 永見萌
脂肪細胞における酸化ストレスによるインスリン応答低下に対するイソチオシアネートの効果
第26回年会 (2018年)
芝浦工大院・シス理 加藤優吾
トコトリエノールが長期高脂肪食摂取マウスに与える影響について
鳥取大・医・統合分子医科学 野村聡子
酸化ストレス刺激によるインフラマソームを介した傷修復促進作用の検討